スイス雑記帳


一部改訂と共に、追記部分を赤字で表記しました。

鳥瞰図

ZENTRALSCHWEIZ PANORAMA
ZENTRALSCHWEIZ PANORAMA

部屋の壁に飾っている、スイスのスコーピオンマーケティング社(Skorpion Marketing GmbH)製の鳥観ポスターです。
一昔前、度々訪れていた神田神保町の三省堂書店本店内の地図専門店で見つけ、気に入って購入しました。 製品そのものは普通の紙ですので、画材店やホームセンター等で材料を調達してプラカード風に仕上げて飾っています。
スコーピオン社は、ネットで検索の結果、地図中央の湖(Vierwaldstättersee)の奥辺りにあった小さな会社の様ですが、2006年頃に廃業(破産?)してしまった模様。
描かれているのは、スイスの中央平原上空から南方を眺めた景色で、左下にスイス経済の中心チューリッヒから観光の拠点ルツェルンを越え右奥にベルナーオーバーラント方面、遠くはイタリアやフランスとの国境の山々(Monte Rosa Matterhorn Mont Blanc等)やポー平原迄確認出来ます。 (実際に見えるかは別問題・・・)
大きさ:A1版

ZENTRALSCHWEIZ PANORAMA:拡大
ZENTRALSCHWEIZ PANORAMA:拡大

鳥瞰図中央部の拡大です。 此の辺りがスイス起源の地。
右下のルツェルンを起点に奥にゴールデンパス、左上にゴットハルト方面です。



官製地形図

Landeskarte der Schweiz
Landeskarte der Schweiz

其の精緻な表現と美しさで世界一と評されるスイスの官製地形図。 此方も前述の地図専門店でコツコツと購入しました。
左の水色の物が国土を一枚でカバーする三十万分の一図。 眺め過ぎで折り目は破れ、手垢の汚れが染み付いてしまっています。
奥の赤色の物は十万分の一図、右側の茶色が二万五千分の一図と、表装も一目で識別出来る優れ物。
表紙の上方が段々淡い色合いのグラデーションに成っているのは新しいデザイン、単色の物は古いデザインです。 (中身の地図の表現方法自体に変化は有りません。)
各図の表記言語は、基本的にはスイスの公用語(ドイツ語・フランス語・イタリア語)の内、図中地域の母語のみ(言語境界地域では併記)です。

Landeskarte der Schweiz 1:25 000 1229 GRINDELWALD
Landeskarte der Schweiz 1:25 000 1229 GRINDELWALD

二万五千分の一図 グリンデルワルトの一部を写し取ってみました。 (ちなみに、ドイツ語の「W」は英語の「V」の発音です。)
画像ほぼ真ん中の緑に囲まれた無色の部分が町の中心部、右下の白地に青色の等高線が並んでいるのは、大部分が氷河です。 左隅の稜線を進んで行くと有名なアイガー山頂に辿り着きます。
パッと見た目にも某国の地形図とは異次元の表現力なのはお分かりいただけると思いますが、特に美しさと読図性を兼ね備えた全体の色調と、細かくは崖の表現が素晴らしいと感じます。 (標高差無視のゲジゲジの記号表記でごまかしてしまう国土地理院のやり方は、地形図としては失格じゃないかと思うのはわたくしだけでしょうか・・・)

Landeskarte der Schweiz 1:25 000 1229 GRINDELWALD:拡大
Landeskarte der Schweiz 1:25 000 1229 GRINDELWALD:拡大

アイガー(Eiger:3970m)部分を拡大してみました。 崖の表現がお分かりでしょうか。 少し見辛いのですが、特に北壁は傾斜がきつく、さすがに計曲線がすぐ隣り合う様にしか描き切れていません。 此の図では、主曲線(細い等高線)は20m毎、計曲線(太い等高線)が100m毎の表記ですので、地図上では僅か1mm未満の間に数100mの高低差を表現している事に成ります。 こんな処をよじ登る人がいるんですね・・・ 尚、一般的な登山ルート(と言っても上級者のみ)は、右上から伸びるミッテレギ稜(Mittellegi)です。
ところで、此の山中を点線が貫いています。 彼の有名なユングフラウ鉄道(Jungfraubahn)です。 図中には二つの途中駅も記されています。 アイガーバント駅(Station Eigerwand:アイガーの壁駅)とアイスメーア駅(Station Eismeer:氷の海駅)。 元来は工事用の掘削関連施設であった物を、開業後は観光向けに再活用。 頂上駅に行く途中に停車(下山時は通過)させて、壁をくり抜いた窓から下界や氷河を展望出来る趣向の高度一万尺の“地下駅”。 (注:意図は不明も、近年は何方も残念ながら通過の模様。)
#スイス官製地形図のフォント特徴として、斜字のwはroと続けて書いた様な字体で表記されます。



スイスの時刻表

Schweiz Offizielles Kursbuch 1991-92
Schweiz Offizielles Kursbuch 1991-92

此方も当時上記のお店で取り扱っていたスイス連邦鉄道発行の公式時刻表です。 大きさは日本の「コンパス時刻表」と同じ位です。
彼方の鉄道はきっかり一年毎の時刻変更で、時刻表は年一回の発行のみ。(但し、正確には冬ダイヤと夏ダイヤが存在します。)
左の紺色の物が国内の鉄道時刻表、真ん中の黄色はバス時刻表、右は年二回発行の国際列車の時刻表。 国内鉄道時刻表には、ケーブルカーやロープウェイ以外にも、観光船や一部のリフトも収録されています。 時刻表なんてどこの国の物でもそれ程変わらないのですが、いかにもスイスらしいのが、すべての駅や停留所の標高が一覧表で明記されているところでした。
国際列車時刻表は数年後に廃止されて、鉄道とバスの二冊組に変更されました。(同時にA5版に大型化)
この時刻表、2000年頃に代理店契約の問題か、取り扱いが都内の別業者に集約され、以来購入する事もなくなってしまいました。

Bahnen Seilbahnen Schiffe Schweiz Offizielles Kursbuch 28 Mai 2000-9 Juni 2001
Bahnen Seilbahnen Schiffe Schweiz Offizielles Kursbuch 28 Mai 2000-9 Juni 2001

画像は2000−2001年版の鉄道時刻表です。 版の拡大と共に、其れ迄の左側を上にして見開きを上下に見る方式から、此のレイアウトに変わり、使い易く成りました。



スイスの鉄道DVD

鉄道DVDのジャケット
鉄道DVDのジャケット

一時期、全く興味の無くなっていた鉄道に再び興味を抱いたのはヨーロッパの其れ。 日本の鉄道にはもはや消え去ってしまった、幼少期に抱いていた素朴な“哀愁”が、2000年頃迄はまだ残っている様に感じたものです。
画像は其の頃に集め、今尚手元の残るヨーロッパの鉄道DVD。 棚の中で眠り続けていたのですが、久し振りに改めて観直してみました。
ドイツからの輸入物は、映像方式が日本やアメリカ・韓国等のNTSC方式では無く、フランス以外の西ヨーロッパに広く普及しているPAL方式なので、パソコン普及前は其の何方にも対応可能なデッキ(加えて韓国映画用にリージョンフリー設定)をわざわざ購入して鑑賞していました。 迫力や画質の点では多少難有りですが、現在は専らPC鑑賞(日本と欧州のDVDリージョンコードは同じ)です。
#以下紹介ソフト薄字で表記は、スイス以外の鉄道物です。

Eisenbahn-Romantik Video-Edition / Verlagsgruppe Bahn
ドイツの南西ドイツ放送(SWR)制作で、現在も放映中の鉄道番組 Eisenbahn-Romantik のビデオ版シリーズです。

Bernina-Express
独語・仏語・英語 選択/PAL/4:3/約57分/2004年
ISBN: 978-3-89580-668-1
鉄道物とは言っても、さすがに公共放送の番組向けに制作されただけあってしっかりとした内容です。 超広角撮影でいつも右側だけフードのケラレが写り込んでいるのはご愛敬!

RIO GRANDE-VIDEOTHEK / Verlagsgruppe Bahn
VGB の「リオグランデ」ブランドのビデオシリーズでは、ドイツ語圏物ではなく、何故かノルウェー・フランス・中国の鉄道ビデオだけを所有。

Eisenbahnparadies Norwegen
独語・解説無し 選択/PAL/4:3/約64分/発売年不明(2005年頃)
ISBN: 978-3-89580-622-3
オスロから北極圏へ。 ノルウェーの鉄道の魅力を伝える内容です。

Dieselpower unter der Mitternachtssonne
独語・解説無し 選択/PAL/4:3/約58分/発売年不明(2005年頃)
ISBN: 978-3-89580-623-0
ノルウェーの極地。 白夜の大地を行くアメリカンディーゼル機関車(NoHAB)の雄姿を記録した紀行物。

Eisenbahnparadies Frankreich, Teil 1 Vom Atlantik zum Zentralmassiv
独語・解説無し 選択/PAL/4:3/約62分/2005年
ISBN: 978-3-89580-653-7
革新と哀愁が混在のフランスの鉄道の魅力を紹介する内容。 古き良き時代の鉄道風景がふんだんに。
第一弾と称してフィルムの終りには次号を準備中としておきながら、10年以上経っても未だに続編は未完成・・・

Die Baureihe QJ Stars der Schiene, Folge 45
独語・解説無し 選択/PAL/4:3/約64分/2005年
ISBN: 978-3-89580-701-5
車両形式を紹介する純鉄ビデオの“前進”型編。 撮影技術も広大な大陸の風景も、そしてもちろん爆煙の走行シーンも問題ないのだけれど、貨物列車といえども“旅情”が感じられないので見続けるのが辛い・・・

EISENBAHN KURIER / EK-Verlag
EK-Verlag の「アイゼンバーン・クリール」ブランドのビデオシリーズ。

Gotthardbahn damals - heute - morgen
独語・英語 選択/PAL/4:3/約110分+15分/2005年
EAN: 4018876081128/絶版と思われます。リンク先は公式ネットショップ。
解説内容はマニア向けですが、一般向けにも通用するようなドキュメントタッチの秀作ビデオ。
旅はアルト・ゴルダウ(Arth-Goldau)から峠を越えてベリンツォーナ(Bellinzona)まで、スイス連邦鉄道の保存部門(SBB Historic)との共作だけあって、かなり濃い内容の車両解説や、元運転手さん達などへのインタビューを織り交ぜ、蒸気外輪船や鉄道施設、当時工事中の基底トンネルの工事風景など盛りだくさん。
副題を日本語風に意訳すれば「過去から未来へ」、題名に相応しい内容です。

Simplon / Sempione damals - heute - morgen
独語・英語・仏語・伊語 選択/PAL/4:3/約85分/2006年
EAN: 4018876081432/絶版と思われます。リンク先は公式ネットショップ。
上記と同じシリーズのシンプロン編。 けれども内容は、それぞれの時代の独立したドキュメンタリーフィルム三本という構成。
一本目は1956年、二本目は1981年、三本目は2006年制作。 どれも鉄道会社のイメージ映像の様な、高級感漂う素晴らしい出来です。 たくさんの車両を見たいと思って購入した“オタク”には拍子抜けする内容かもしれませんが・・・

Im Führerstand / GeraMond Verlag
GeraMond Verlag のバーンエクストラビデオの前面展望シリーズ。
特徴は、露出が順光の風景に合わせほぼ固定のままで撮影されている為、日陰の部分は若干、トンネル内は完全に露出不足。 その代わりに、トンネル出口などでも色飛びが無いという利点もあります。 画質は発売当時相応です。

Bern-Lötschberg-Simplon-Bahn
独語(現場音声のみ)/PAL/4:3/約145分/2000年
ISBN: 3-89724-524-8/絶版と思われます。
統合前の BLS と SEZ 区間の二枚組です。
見栄え(光線)の関係か、南のブリーク(Brig)からシュピーツ(Spiez)を通り、北のベルン(Bern)まで走ります。 更に別列車で、シュピーツからツバイジンメン(Zweisimmen)へと至ります。

Gotthartbahn Gotthard - Arth-Goldau,Bellinzona - Gotthard
独語(現場音声のみ)/PAL/4:3/約120分/2001年
ISBN: 3-89724-523-X/絶版と思われます。
こちらも、南のべリンツォーナ(Bellinzona)から北のアルト・ゴルダウ(Arth-Goldau)に向けて走ります。

BAHN-EXTRA VIDEO / GeraMond Verlag
バーンエクストラビデオその他

Wie funktioniert sie sich,die Dampflok? Dampflok-Typen und Technik・Lok-Fahrschuhle
独語/PAL/4:3/約125分(現在の改訂版は約160分)/2002年
ISBN: 3-89724-504-3/現在は改訂版ISBN-13: 978-3-89724-504-4
蒸気機関車がどの様に動くのかを、機関区や記録映像なども交えて解説してくれるロングセラービデオのDVD版。 1993年制作の構造編と、同1998年の運用編の二部構成。

Die große DR-DVD Die Lokomotiven der DR Die DR in Farbe
独語/PAL/4:3/約107分/2002年
ISBN: 3-89724-512-4/現状品番ISBN-13: 978-3-89724-512-9
旧東ドイツの国営鉄道(Deutsche Reichsbahn:DR)に関連する、1998年と1992年制作の独立した二つのビデオをDVD一枚にまとめた製品。 記録的価値は有るかと認めるものの、鉄道マニア以外は退屈すぎて見続けるのが苦痛になる様な内容。

Die Baureihe 103 Die legendäre DB-Schnellfahrlok
独語/PAL/4:3/約55分/2003年
ISBN: 3-89724-516-7/現状品番ISBN-13: 978-3-89724-516-7
ドイツの鉄道と言えば103型機関車。 彼の地へ興味を抱き、ドイツ語の勉強を始めたのはそんな時代でした。 これは鉄道ファン向けの形式紹介ビデオです。

ラッティ海外運転台展望ビデオ復刻シリーズ / メディアブレイン
個人の情熱で作り続けた様なヨーロッパの鉄道の運転席前面展望ビデオ。 けれども、現地の鉄道や観光局と正式に調整したうえでの本格的な内容に仕上がっています。
スイス編・オーストリア編とドイツ編・ノルウェー編、結果的には一本しか存在しないイタリア編がありますが、窺い知る事の出来ない事情によって突然終了してしまった様なラインナップ。 その権利を買い取った会社(有限会社メディアブレイン)による復刻版の様ですが、現在も存続しているのかは確認出来ませんでした。
なお、都内神保町の書泉グランデにて購入しましたが、同時にネット販売もされていました。

スイス編 スイス鉄道 幹線横断の旅(4)ジュネーブ空港→ブリーク
日本語(現場音声のみ)/NTSC/4:3/約146分/発売年不明
DVR-S26-01/販売継続中か未確認
BLSのRe465機関車牽引のインターレギオ(地域間急行:IR)でレマン湖畔からローヌ谷を遡り、シンプロントンネル手前のブリークまで。 画質は若干時代を感じさせる解像度(それほど悪くはない)。 露出は自動でトンネル内も真っ暗にはなりませんが、崖や陸橋などでも画面上の影が増えると、その瞬間は風景が色飛びを起こしてしまいます。
沿線はいかにもスイスらしい、湖や牧場・葡萄畑が続く風光明媚な展望の連続です。

世界の車窓から / バップ
あまりにも有名なテレビ朝日制作の長寿番組、「世界の車窓から」。番組放送初期には、毎夜楽しみに視聴した記憶も、今ではテレビそのものをあまり見なくなりました・・・ (というか、観たいと思える様なしっかりとした番組を作ってくれない!唯一の信頼出来る放送局と思っていたNHKも劣化の一途・・・)
同様のビデオは時を変えて数社から企画販売されていて、現在手元に残るのは他に、朝日新聞社のブックレットシリーズ十数冊を所有。

スイス鉄道の旅〜スイスアルプス、レマン湖畔、蒸気機関車の旅〜
日本語/NTSC/16:9/約64分+19分/2004年
JAN: 4988021151474
内容は、テレビ放送のダイジェスト版といったところでしょか。 本放送を全てご覧になった方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれませんが、なかなか良くまとまっていると思います。 編集かフィルターワークかは分かりませんが、時折見上げる空の色が半分だけ不自然な色調になるのだけは閉口!
メインメニューの中に“フォトギャラリー”があるのですが、改めて、静止画には動画には無い魅力があると感じさせてくれます。

スペイン鉄道の旅〜マドリッド発バルセロナ、夏の地中海紀行〜
日本語/NTSC/16:9/約65分+23分/2004年
JAN: 4988021151481
シリーズのスペイン編。

フランス鉄道の旅〜南仏プロバンスとコート・ダジュールの旅〜
日本語/NTSC/16:9/約68分+26分/2004年
JAN: 4988021151498
シリーズのフランス編。

オーストリア鉄道の旅〜ウィーン発、オーストリア一周と蒸気機関車の旅〜
日本語/NTSC/16:9/約75分+22分/2004年
JAN: 4988021151528
シリーズのオーストリア編。

’80年代初頭頃から憧れ続けたヨーロッパの鉄道も、此等のビデオが発売される直前頃から始まった各国の国営鉄道改革によって、一足先に変わってしまった日本同様、急激に“古き良き素朴さ”を失って行った様に感じ、段々と関心は薄れ其の後の変化の在り様は不明(無関心)です。

スイスの鉄道LD

スイスの鉄道レーザーディスクのジャケット
スイスの鉄道レーザーディスクのジャケット

’90年代に集めたレーザーディスクのうち、スイス関連の物を並べてみました。

アルファレコード ロマンチックレイルロードシリーズ
 スイス登山鉄道の旅 第1集〜第6集 1990年〜1996年
 スイス山岳鉄道の旅 1991年
 氷河急行の旅 1993年
 スイス国鉄アルプスの旅 1994年
 アルプス横断鉄道の旅 1995年
 スイス・アルプス鉄道の旅 1995年
 アルプス山岳鉄道の旅 1996年

ソニー・ミュージック・エンターテイメント
 氷河急行 1991年

日本コロンビア
 スイス/アルプス 1986年

アルファレコード「ロマンチックレイルロードシリーズ」は、車窓や前面展望などを交えながら沿線を旅する内容です。 (シリーズ後半作になるにつれ“前面展望”は削減されなくなって行きます。) ちなみに、一番手前のジャケット風景の山は、地形図のお話で登場のアイガーの有名な北壁です。 ロッククライマーは途中で寝泊まり(壁にぶら下げたテント内)しながらこの垂直壁を登って行くそうです。 ミッテレギ稜は山頂から左へ続く稜線。 ついでに、例の窓も拡大すれば見つかるかも・・・

日本コロンビアの「スイス/アルプス」は、特に鉄道と言う訳ではありませんが(フルカ・オーバーアルプ鉄道のオーバーアルプ峠が主題のチャプターもあります)、美しい映像を背景に、フランシス・レイの作品がミッシェル・クレマン楽団(日本のレコード会社創作の謎の空想楽団)の演奏で奏でられるイメージビデオです。

 1・ある愛の詩 LOVE STORY
 2・ハロー・グッドバイ HELLO GOOD-BYE
 3・さらば夏の日 DU SOLEIL PLEIN LES YEUX
 4・うたかたの恋 ENCOUNTER-MAYERING
 5・個人教授 LA LEÇON PARTICULIER
 6・別れの朝(夜明けに) LE PETIT MATIN
 7・あの愛をふたたび UN HOMME QUI ME PLAIT
 8・白い恋人たち 13 JOURS EN FRANCE
 9・雨の訪問者 LE PASSASER DE LA PLUIE
10・愛と死と LA VIE, L'AMOUR, LA MORT
11・男と女 UN HOMME ET UNE FEMME

此れは特に気に入っていて、今でも偶に視聴したいと思う時が有るのですが、デッキが壊れ、勢い処分してしまって以降叶えられず。
追記:年始に待望のLDプレイヤー(もちろん中古品)を購入しました。 追々懐かしのソフト(海外の鉄道・'90年代のFormula 1・ミュージックビデオ・等々)紹介ページ等追加したいとは思い描いていますが・・・

直接関係はありませんが、フランシスレイの音楽は此方で楽しんでいます。 当時のLPやCDはプレミア価格で手が出ませんが、これは圧縮ファイル(mp3)でお値打ちです。

Made In France,Vol.4 (Bandes originales de films)
Collection Francis Lai:Made In France,Vol.4
(Bandes originales de films)     画像:Amazon

 1・Love Story : Love Story
 2・Le voyou : Le voyou
 3・Le passager de la pluie : Le passager de la pluie
 4・Du soleil plein les yeux : Du soleil plein les yeux
 5・Un homme et une femme : Un homme et une femme
 6・Madly : Madly
 7・Treize jours en France : Treize jours en France
 8・Un homme qui me plaît(Concerto pour la fin d'un amour) : Un homme qui me plaît
 9・Vivre pour vivre : Vivre pour vivre
10・Dans la poussière du soleil : Dans la poussière du soleil
11・Hello Goodbye : Hello Goodbye
12・La solitude : L'odeur des fauves
13・Les pétroleuses : Les pétroleuses
14・Le petit matin : Le petit matin
15・Aujourd'hui,c'est toi : Un homme et une femme
16・On croit que c'est l'amour : On croit que c'est l'amour
17・Les nuits sont trop courtes
18・Adagio pour orgue,chœur et cordes : La louve solitaire
19・Smic,Smac,Smoc : Smic,Smac,Smoc
20・L'amour est bien plus fort que nous : Un homme et une femme
21・Snow Frolic : Love Story
22・I Think of You
23・La fontaine

シングルカット版とは若干アレンジが違いますが、どの曲も概ね好印象で、ある意味ベスト盤にもかかわらず無駄もなく、ただ並べただけではない作品性もあり気に入っています。 その他、お手頃な中古サントラCDなども機会があれば集めたりもしています。



こんな物もありました。

岡田有希子 イン スイス
岡田有希子 イン スイス

ポニービデオディスク レーザー
 岡田有希子 イン スイス 1985年

 1・そよ風はペパーミント
 2・森のフェアリー
 3・気まぐれ Teenage Love
 4・恋のダブルス
 5・Walking In The Moonlignt Dreaming Girl
 6・恋 始めまして
 7・ポップ・アップ・リセエンヌ
 8・Believe In You
 9・恋の魔法で・・・
10・Lady Joker
11・目をさまして Darling
12・恋人たちのカレンダー

アイドル歌手全盛の時代に青春を過ごしました。 松田聖子・タノキントリオ(死語?)・チェッカーズ等々・・・ 不幸な最期で話題になった彼女、歌唱力ははっきり言ってありませんでしたが、久し振りにこのジャケットを見れば、今でも幾らかメロディーが蘇ってきます。
先述の様に、今ではデッキがないので詳しくは覚えていませんが、初夏、ルツェルンやレマン湖畔のシヨン城・残雪のベルナーオーバーラント等でのロケが敢行されていました。 当時の登山鉄道内での撮影もあります。

追記:一時期高値だったDVDが、定価再販されていたので購入しました。

岡田有希子 Memories in Swiss 岡田有希子 Memories in Swiss
    岡田有希子 Memories in Swiss  画像:Amazon

Memories in Swiss 2002年
 Yukiko in Swiss

 上記LD内容

 Memories of Switzerland

 1・花鳥図
 2・Love Fair
 3・リトルプリンセス
 4・ファースト・デイト
 5・哀しい予感
 6・流星の高原
 7・恋、始めまして
 8・水色プリンセス―水の精―

購入後二ヶ月近く、何と無く未鑑賞のまま棚に置きっ放しだったのを、折を見て鑑賞。 内容は上記LDの“Yukiko in Swiss”と未見の“Memories of Switzerland”、二作品を一枚にまとめたお得DVD。 但し、ディスクの他は曲目のチラシ封入のみで、LDの様な歌詞カードは付属しません。
元映像が三十年以上前のVTRなので、フィルムのテレシネ作と比べると解像感は残念な水準ですが、当時もこの程度で満足していたのでしょう。 それはさて置き、今の眼で改めて鑑賞してみると、“Yukiko in Swiss”はかなり出来の良い撮影と素晴らしい編集の鉄道ロードムービー風アイドルミュージックビデオだった事に驚き! 純粋な熱狂的ファンにとっては、彼女と無関係な現地映像も多く不満を抱く向きもある様ですが、特別興味の無い方、映像作品に関心のある層等にもお勧め出来る佳作。 加えて、イメージ優先編集で旅順は此方と思ったらまた彼方の“迷走”状態ですが、素朴で貴重な映像満載で鉄道風景も充実。 過ぎ去って久しいあの時代の空想旅行が楽しめます。
“Memories of Switzerland”も、同一ロケ時の映像で、半分位は全く同じ場面を流用して、別楽曲との組み合わせで旅日記風の趣向を凝らした編集作。 此方もなかなかの出来ですが、生前発売作と思われるものの、何故か若干惜別感漂う悲哀を感じ取りました。

源流域紀行

東京書籍の地学紀行本
東京書籍の地学紀行本

学生時代から興味があった分野、地学や地理学に触れながら旅するフォトエッセイです。 特に堀 淳一 氏の源流域紀行と水源・分水紀行は夜な夜な読みふけった想い出がよみがえります。 なかでも河川争奪は特別に興味を抱いた内容のひとつで、以後地形図を見る目も一層深まりました。
撮影の技術もうかがえる見ても楽しめる紀行本ですが、内容は一般の観光とはまったくの無縁の、わたくしの嗜好にぴったりのお二人です。

ドナウ・源流域紀行 ヨーロッパ分水界のドラマ
堀 淳一 著 1993年8月11日 第1刷発行


誰でも行ける 意外な水源・不思議な分水 ドラマを秘めた川たち
堀 淳一 著 1996年8月1日 第1刷発行


風変りオランダ紀行 (島・水郷湿原・丘・多稜郭)
堀 淳一 著 1997年11月7日 第1刷発行


アルプス・ 花と氷河の散歩道
小野 有五 著 1997年11月7日 第1刷発行


ライン川源流域紀行 知られざるスイスの水の風景
堀 淳一 著 2000年8月16日 第1刷発行


以上すべてA5版、価格は2000円〜2500円でした。
堀 淳一 氏に関しては、廃線紀行や古道関連のエッセイや書籍も多数執筆されています。
小野 有五 氏はもう少し専門書寄りの執筆が多い様に感じます。

スイスの鉄道模型

HAG Nr.071 Re460 SBB Jubi =DC
HAG Nr.071 Re460 SBB Jubi =DC

年間数百万円(お金持ちは数千万円)を浪費するレース活動を諦めた後、写真と共に一時期興味を抱いたのが鉄道模型の世界。 けれども、高価で鑑賞重視の国内物には一切関心は向かず、こちらも欧州型がほとんどでした。 中でもとりわけお気に入りはやっぱりスイス物。 相当数集めたそれらの模型も、そのほとんどは撮影活動の資金捻出のため売却してしまい、現在も手元に残っているのは機関車一両と客車九両セットのみ。
画像上は、SWISS MADE を売りにしていたメルシュビル(Mörschwil)の模型屋HAG社(現在は所有者が変わり移転)の、スイス連邦鉄道150周年記念装飾機関車の独占企画品。
欧州では鉄道模型と言えばH0型。 日本で馴染みの“Nゲージ”はほんの極一部の愛好家のみの世界で、両者の市場規模には雲泥の差があります。 1/87という縮尺がまた絶妙で、これに見慣れてしまうとNゲージは子供騙しのおもちゃにしか見えなくなります。 ちなみに、HO(エイチオー)と言うのはアメリカの呼び名で、ヨーロッパではH0(独語:ハーヌル・英語:エイチゼロ)と呼ばれます。
写真の線路は若気の至りで、六畳+六畳の部屋の周囲を周回するレイアウトを造ろうとして挫折した痕跡です。

そもそもこれ程のものは到底無理としても、夢見たのはこんな世界。(Miniatur Wunderland

もはや鉄道だけに依存せず、独自の進化を果たした分野もあります。(Faller

鉄道模型の世界でも、'80年代にH0の老舗メルクリン(Märklin)が先鞭をつけたデジタル化が2000年頃に急速に進み、今では走行音などを駆使して複数の列車を操るのが当たり前になっています。

残った鉄道模型関連品
残った鉄道模型関連品

残っていた鉄道模型関連品を並べてみました。 客車のセットは、憧れのTEE(Trans Europ Express:トランスヨーロッパエクスプレス)、パリ〜ローザンヌ〜ミラノ間を往復していたシザルパン(Cisalpin)号。 その他、プライザー(Preiser)社の人形やファラー(Faller)社の組み立てキット、スイスやドイツの雑誌や単行本などがありました。


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